【問題】

アラン・カルデック「霊の書」

ウィリアム・ステイントン・モーゼス「霊訓」

ジョージ・V・オーウェン「ベールの彼方の生活」

モーリス・バーバネル「シルバーバーチの霊訓」

上記はスピリチュアリズムの名著として世界三大霊訓(英国三大霊訓)と呼ばれている。
上記の著書が伝える内容と明らかに合致しないものを次項以降に記す説明文の中からひとつ選び出せ。


あなたの守護霊は決まって一人だが、その援助に当たる背後霊が何人かいる。

背後霊は、あなたを支援しようと待機している。

背後霊は、地上の愛する者へ無益な害が及ばないように庇い、守り、導いている。

背後霊は機が熟した時に必要な援助をする。条件が整い、正当な必要性がある時は、背後霊は地上に物的な結果を生じさせる場合もある。

あなたの心に浮かぶ思念はすべて霊界からのものではないが、その多くは背後霊による善意の働きかけであり、無視してはならない。

人との出会いは背後霊によって導かれている場合がある。

背後霊は、あなたに危険を避けさせるために用心の念を吹き込むことがある。

睡眠中または転寝中に浮かぶアイデアは背後霊からの助言である場合が多い。

科学者や天才による発明や発見は、自身の霊的産物であることもあるが、大抵は背後霊からのインスピレーションである。

あなたの思考の産物と思い込めるものも実は背後霊に働きかけの結果である。

良心は純粋にあなた自身のものではなく、背後霊の影響を多分に受けている。

正しい行為の選択には背後霊の指示もあるが、本来は霊的本能によって知ることが出来るものである。

人類の福祉に貢献したいと思うあなたがが挫折しかけた時は、必ずその背後に霊界からの援助の手が差し伸べられている。

あなたが人を救おうと努力する時、数多くの背後霊が寄り集まり、その気高い心を何倍にも膨らませようと努める。善行の努力は無駄にはならない。

背後霊は、あなたの困難、問題、願望の全てが分かっている。

背後霊は、人間生活に不可欠な物品の存在も承知しており、真理に忠実に生きておれば、それらは必ず用意される。

 

背後霊は、あなたの向上心を育ませるための配慮、悪霊の排除、難事に際しての導き、向上の道への手引き、真理についての無知と誤解より救おうとした配慮を行う。

あなたには障害であるかに思える出来事も、実は背後霊が必要とみた性質(忍耐力、根気、信頼心、愛)を植えつけようとして用意する手段である場合がある。

判断・決断に際して背後霊は、あなたが正しい選択をするよう精一杯の努力をする。しかし時には大切な教訓を学ばせるために思い通りにさせることもある。

精神的な試練や道徳的誘惑に際してあなたが善悪の判断を躊躇する場合、背後霊はアドバイスをするが強制は出来ない。

いかなる事態でもあなたの背後霊は、困難に際しては情熱を、疲れた時には元気を、落胆しそうな時には励ましを与えてくれる。

背後霊があなたの存在を忘れてしまうようなことは絶対にない。

たとえ目に見えず、耳に聞こえず肌に感じられなくても、背後霊の影響がつねにあなたを包んでいる。

背後霊は決してあなたを見捨てない。あなた自身の過去を振り返ればそこに背後霊による指導のあとを確認できる。

 

地上的縁のある背後霊、血縁はなくても愛に動かされた背後霊が、あなたを援助し、鼓舞し、より生き甲斐のある生き方へ導いている。

背後霊には、血縁関係のある霊がなるケースがある。

背後霊には、地上的な縁故関係はなく民族国家も異なるが、同じ目的意識を有する霊がなるケースがある。

背後霊には、地上世界の為に為すべき仕事があることを自覚した霊が志願してなるケースがある。その場合、背後霊となるための適性検査のようなものが実施される。

背後霊には、ある霊的な発達段階まで来ている霊が、人類啓発の使命を帯びた霊団から誘いを受けてなるケースがある。

地上的体験は貴重である。その体験を得るために大勢の霊が地上に戻り、霊能者の背後霊となりて己に必要な体験を積もうとする。

霊能者の背後霊は慎重な検討を経て選ばれ、その適性は実際に霊能者との仕事を始める前に検証がなされる。

背後霊は指導する目的でつく場合が最も多い。

時には背後霊自身にとっての必要性から付くこともあり、その場合でも人間を教え導くという傾向は自然に出てくる。

時には特殊な使命を帯びた霊がつくこともある。人間の側に性格的欠落があって、それを補ってやるために、その欠けたものを豊富に有する霊が選ばれることもある。

時には霊の側に性格的欠落があり、それを身につけるために適当なる人間を選ぶという場合もある。これは高級なる霊が好む手段である。

敢えて指導が困難で不愉快な思いをされられる人間につくことを自ら希望する背後霊もいる。その人間と苦労を共にしつつ霊性向上を目指す。

霊的親和力によって背後霊を務める場合もある。地上的縁の名残で背後霊を務める場合もある。

何ら特殊な使命を帯びていない人間の背後霊は、魂が向上するに従い背後霊が入れ替わることがしばしばある。

あなたが家族を残して先に他界した場合、背後霊が地上に残した家族を面倒を見ることをやがて知る。

家族を残して先に他界したあなたが一心に霊的な向上を心掛ける場合、地上に残した家族の背後霊として働くことが出来る。

 

 

あなたを今日まで導き、これ以後もより一層大きな霊的回路とするための受容力の拡大に心を砕く背後霊の愛に目を向ける必要がある。

陰鬱さや落胆や絶望感など陰湿な感情は、背後霊にとって最も働きかけ難い障害となる。

日常生活において、煩わしいこと、心配事、悩み、取り越し苦労等に心を奪われてしまうと、背後で霊が働いてくれている事実を忘れ、思考から霊的要素を閉め出し遮断してしまう。

心霊能力の開発や霊的発達によって背後霊と調和することが可能となり、重大事、困難、危険に際して霊力を授かりやすくなる。

霊的治療に関して、背後霊との協調性が高まれば高まるほど、より大きな成果が得られる。

静寂の時こそ背後霊が働きかける絶好機あり、少しの間でも精神を静かに統一すれば、次第に役に立つ良い考えが浮かんでくるようになる。

背後霊のオーラとあなたのオーラとが融合する機会が多いほど、それだけ高度なインスピレーションが入る。

人間が同じ志を抱く背後霊の協力を希望する場合、自身が霊を引きつけることが出来る霊性レベルに達している必要がある。

精神統一によって意識を深めることは、背後霊団との完全な連繋態勢と調和を得るための手段として有効である。

背後霊に援助を求める際、その要求が人のために役立ち無私の行為であれば、無視されることはない。

祈るということ、真実の自分を顕現すること、心を開くこと、これらは背後霊との一体化を促進する。

霊能養成のために努力することで、背後霊との絆が強化され、霊的感覚が鋭敏さを増す。

静寂の時を持つことで、本来の自我が顕現し、霊的な自由が増し、背後霊との内的コミュニケーションが持てる。

真摯な祈りによって背後霊との間の磁気的霊交が強く促進される。

 

死後、各自の必要性に応じて適当な指導霊がつけられるが、地上生活の面倒を見てきた背後霊の一人が指導霊になるケースがよくある。

地上の動物愛護運動の背後には偉大な霊の集団が控えており、リーダーはアッシジの聖フランチェスコと呼ばれた人物が務めている。

モーセの「十戒」はモーセの背後霊団より授けられた。

背後霊は、地上生活において志を同じくする者が集まった時に心に湧き出る大いなる愛の情感は死後も存続することを、人々に認識してほしいと望む。

幼児期は霊的感覚がまだ強く残っているので、指導を任された背後霊団からの印象を受け易く、それが発達を促す。

幼児期の物質性の弱さが背後霊による指導に反応しやすく、邪悪な性向が抑えられ、問題のある性格がある程度まで改善される。

背後霊の種類や目的やレベルは様々であり、背後霊のその時点の経験の結果として知識を述べるため、あなたよりも知識が乏しいこともある。

 

霊的知識を人に説く時は、背後霊の存在を信じ、人間の方から背後霊を見棄てないように必ず伝える必要がある。

背後霊に全幅の信頼を置くのが望ましい。

人間が危機に直面して初めて発揮する潜在力と、背後霊の導きをもってすれば、人間が克服できないほど大きな困難はない。

背後霊は人間が些細な出来事で面倒な事態に陥ることを望まず、警告を発して避けさせようとする。その警告に従うことで大体において避けられる。

背後霊の警告に従っても避けられないのは、この地上への誕生と死去と、今回の地上生活の目的として選択したものだけである。

善悪の判断を誤り背後霊の指導を拒絶した時、退歩と堕落が待っている。進歩が阻止され喜びの代わりに惨めさを味わう。罪悪そのものが罰する。

人工の宗教を鵜呑みにして自由を束縛されるよりは、背後霊のみを指導者として自ら迷い、自ら祈り、自ら思考し、自ら道を切り開くことによって真理に辿りつく方がよい。

与えられた宿命に甘んじ、自己の成長と同胞の福祉のために精を出し、神を崇め、神に奉仕し、背後霊の指導に素直に従う者こそ、地上生活を最大限に活用した者と言える。